京浜東北・根岸線で活躍している209系0番台です。登場時にはサハ208は編成に組み込まれずに登場しました。現在では浦和に所属している209系0番台は全車サハ208を組み込んでいます。そのために、編成内に新津製と川重製、東急製などなど、1編成で2社の車輌が入っている編成もあります。この電車で有名なことは、車内にも「従来の電車(←103系)の半分の電気ではしっています」貼ってあります。コスト半分、寿命半分、電力半分のスローガン(?)で作られました。車椅子スペースも確保されており、バリアフリーにも貢献しています。編成はクハ、モハ、モハ、サハ、サハ、サハ、モハ、モハ、サハ、クハの10両編成で組まれています。
撮影場所:有楽町駅



京浜東北・根岸線で活躍している209系500番台です。もともとは、習志野電車区に総武線の103系置き換えようとして誕生しました。209系500番台自体、17本しか製造されなかったのですが、そのうち、最後の2本(←元ラシ66、67編成)が浦和電車区に転属してきました。そのため、幅広車では、初めてD−ATCが搭載された車輌となりました。MT比に関しては0番台と変わりませんが、サハ208が組み込まれていないために、6ドアは非連結となっています。2本とも新津製です。編成は、上記の0番台と同様になっています。
撮影場所:川崎駅



京浜東北・根岸線で活躍している209系900番台です。登場時には、901系A編成で登場してきました。登場時にはVVVFがまったく違うものが搭載されていました。しかし、後に行われた量産化改造の結果、上部の帯が青に変更され、VVVFも同一のものが搭載されました。スカートなどの形状は0番台と異なっています。この編成もサハ208が非連結のために、6ドア車がありません。0番台と共通運用に入っているために、いつ、どこに出現するかは運しだいです。編成は0番台と同様の10両編成です。
撮影場所:品川駅



京浜東北・根岸線で活躍している209系910番台です。登場時には、901系B編成で登場してきました。はじめは、上の帯の色が黒でしたが、後に0番台と同じ青色に変更されています。この編成の特徴といえば、ドアがちがったり、側面行き先幕が2両に1つしかなかったり、窓が根本的に0番台と違ったりとこの編成が1番0番台と離れていると思われます。スカートの形状も0番台と違います。もちろんVVVFも…。この編成にはサハ208が組み込まれていないために、6ドア非連結となっています。編成は0番台と同じMT比となっています。もちろん10両編成です。
撮影場所:大宮駅



京浜東北・根岸線で活躍している209系920番台です。元901系C編成です。中間のサハで大船工場製のサハが組み込まれていることが最大の特徴となっています。また、VVVFも量産車に一番近い形となって落成しています。現在では、量産車とクーラーが交換された車両があり、クーラーにも変化がでてきました。編成は他の試作車と同様です。
撮影場所:南浦和駅


TOPへ