主に、臨時列車で活躍していた167系(一般色H11編成)です。この編成の名古屋方のクハは事故で廃車となってしまい、神領から転属してきたクハ165−3が組み込まれていました。そのため、編成内で1両だけドアの幅が大きかったのが特徴です。相方として、同じ湘南色を纏ったH19編成も存在しましたが、ライトの形が大幅に違います。臨時大垣夜行などでも使用され、東海地区にも数多く顔を出しました。すでに、この167系は廃車となってしまい、その勇姿もすでに見られないものとなっています。編成はクハ、モハ、モハ、クハの4両編成で、165系との併結運転も見られました。
撮影場所:品川駅



主に、臨時列車で活躍していた167系(一般色H19編成)です。上の編成と同様に、湘南色を纏い、車内もボックスシートですが、大きな違いが、先頭車のライトです。このH19編成は角型のライトを装備していました。関東の車輌で角型のライトを纏う急行型は、この編成のほかに167系アコモ車輌(一部の編成)にしか見られず、なにかと珍しい形をしたライトの持ち主でした。基本的に、H11編成と組んで8両編成で運転されることが多かったみたいです。臨時大垣夜行では、新前橋のモントレーなどとの併結運転も見られ、いろいろな編成を私たちに見せてくれました。編成はクハ、モハ、モハ、クハの4両編成でした。
撮影場所:品川駅



主に、臨時列車で活躍していた167系(アコモ改善)です。白をベースとしたこの編成は、167系の中ではもっともよく知られていました。車内はアコモ改善が行われ、リクライニングがきくシートとなっています。修学旅行や臨時列車に充てられ、長年走行しましたが、今日では183・189系に仕事を譲り、廃車回送されてしまいました。編成は他の167系と同じです。
撮影場所:武蔵浦和駅



波動用で活躍している183・189系です。8両編成の183系・189系で、定期運用は持っていません。編成番号はH81編成を名乗っており、ML運用につくこともないので、基本的に修学旅行や、団臨運用の身かと思われます。たしか、8連のホリデー快速運用もないし…。8号車のみGUとなっており、もしそこにのれればラッキーみたいな感じです。編成はクハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、クハの8連でサロは組み込まれていません。
撮影場所:大宮駅



波動用で活躍している183・189系です。10両編成の183系・189系で、定期運用は持っていません。ムーンライトながら91・92号や修学旅行、成田臨などで活躍しています。10号車のみがグレードアップとなっており、そのほかの車両は一般車です。サロは含まれていません。H101、H102編成が存在し、中間車は189系となっています。編成はクハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、モハ、クハの10両編成です。
撮影場所:品川駅



東海道特急(踊り子)で活躍中の185系0番台です。特急のほかにも、平日、サラリーマンたちの着席通勤のために設定されている、湘南ライナーなどでも活躍中です。さらに、普通列車の設定も組まれています。写真はA編成で、サロを2両含む10両編成の185系です。C編成(5両編成)と組んで、最長15両編成の特急、もしくは、ライナーとして走っています。踊り子運用のため、熱海から伊豆急下田方面へと入っていきます。数年前までは、おはようライナーで中央快速線も走行していました。編成はクハ、モハ、モハ、モハ、モハ、サロ、サロ、モハ、モハ、クハの10両編成です。なお、修善寺方面へは入線しません。
撮影場所:品川駅



東海道特急(踊り子)、おはようあかぎなどで活躍中の185系200番台です。昔に新前橋から田町に数編成転属され、踊り子の塗装で活躍していましたが、現在では0番台と同様にリニューアル塗装に変更されています。はまかいじとして運転されるため、B編成のうち3編成はATC搭載編成となっています。高崎地区にもホームライナーなどで入線していきます。はまかいじ編成でも、踊り子としての運用に入ることもあり、特徴はクハの窓の一部が埋められています。編成はクハ、モハ、モハ、サロ、モハ、モハ、クハの7両編成です。0番台との併結運転もあります。
撮影場所:赤羽駅



東海道線で活躍している211系0番台です。主に、JR東日本管内の東海道線で活躍しています。10両編成で、付属編成を従え15両で運転するときもあります。基本編成の0番台のサロは片方が1階建て、もう1両が2階建てサロとなっています。なお、JR東海に所属している211系5000番台との併結運用はありません(←そもそも、211系5000番台自体がATS−Pを搭載していないので)。113系に比べて、211系は少な目となっているので、すれ違ったりすると思わず目がいっていませんか(笑)。編成はクハ、モハ、モハ、サロ、サロ、サハ、モハ、モハ、サハ、クハの10両編成で、MT比が4M6Tとなっています。
撮影場所:田町駅



東海道特急で活躍している251系(初期車)です。落ち着いた塗装で、個人的には、この配色が気に入っています。しかし、すでにこの色は存在しません。伊豆急下田方に2階建てを2両連結しています。北は大宮まで足を伸ばし、人々を乗せていざ、伊豆へ。自由席の設定はありません。編成は、クハ、サハ、モハ、モハ、もは、モハ、モハ、モハ、サロ、クロの10両編成です。
撮影場所:田町駅



東海道特急で活躍している251系(初期車)のリニューアル編成です。外装がとてつもなく派手になり、リニューアルの1番手となったのが、この「RE−1」編成です。鎌倉総合車輌所でリニューアルを受け、03年1月から運用を開始しています。現在も、スーパービュー踊り子として東京・大宮〜伊豆急下田を結んでいます。東京方の2両と、熱海方の先頭車が2階建て車輌となっています。編成は上の編成と変化ありません。
撮影場所:品川駅



東海道特急で活躍している251系(後期車)です。1次車(前期車)との違いは先頭車の前面のまどにある境目の太さです。後期車のほうが細くて、多少ですが見晴らしがよくなっています。ゆっくりですが、原色の数は刻々と減っていっています。すでに、全車リニューアルを終え、このグレー基調の塗装の編成は消滅してしまいました。編成は、前期車と同じです。
撮影場所:大宮駅



東海道特急で活躍している251系(後期車)のリニューアル編成です。上の後期車のリニューアル編成で、前期車のリニューアル編成と同様のリニューアルが施されました。リニューアル改造場所は鎌倉総合車輌所で、SVOマークも健在です。編成は上と同じです。
撮影場所:東京駅


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