KATO製の117系を、新快速仕様から、JR東海仕様に改造(メインは塗装です)します。
〜〜〜改造方法〜〜〜
1、簡単な中間車から入ります。パーツをはずしたら、IPAに数日漬け込みます。
2、歯ブラシで少し擦って塗装を落としたら、GM21(クリーム10号:小田急アイボリー)を吹きます。成型色が白のため、下地は省略です。
3、乾いたら、帯の部分以外をマスキングしてGM3(黄かん色)を吹きます。(新塗装の場合、雨どいは白いので、一緒にマスキングしておきましょう)この時に、隅などもしっかり貼っておきましょう。
4、ここで、GM44(半光沢クリアー)を吹きます。これで、保護は完了です。中間車のボディーはこれで終了です。
5、続いてクハに入ります。100、200番台化するクハは保留にしておいてください。0番台のクハの作業に入ります。ライト周りの銀も一緒に落として、あとから塗る方が見栄えがいいと思い、その方法を採用しました。ここから、1〜3までをこなしてください。
6、帯の太さが変わるのでマスキングは注意が必要です。しかも、ライト周りも、なるべく薄い方がいいので、オレンジは塗らないようにしてください。塗った後に、シンナーで丁寧に落としていきます。運転台の周りはつやありの黒で塗装します。(←タミヤTS−14)
7、乾いたら、ライト周りに移ります。GM8(ステンレスシルバー)で色はOKだと思います。なお塗る場所が小さいので、楊枝につけて塗るなどの一工夫が必要です。もちろん、保護も忘れずに…。
8、100、200番台のクハはまどの冊子を削ってください。それから、塗装に入ります。
9、床下は、JR東海の車輌なので、GM9(ねずみ色)で塗装します。
10、100番台、200番台のクハは台車が異なっているので、205系用などを別で購入しておく必要があります。ボルスタレスの台車です。
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